先日、映画「青天の霹靂」を鑑賞してきました。
劇団ひとりが原作・初監督を務めた映画として話題のこの作品。
正直、芸人さんの作るストーリーや演技に対してはそんなに期待をしていないのですが、私の大好きな俳優大泉洋が出演するとあらば見ないわけには行かないと、映画館まで足を運んだわけです。
大泉の演技さえ見られたらと思っていたのですが、物語は冒頭から激しく展開しました。
平たく言えばタイムスリップもののストーリーなのですが、いわゆるSFとは違い昭和に生きる人々の人間愛や親子愛、そして劇団ひとりの願望(恐らく)が絡み合い、息もつかせぬ非常に面白い作品になっていました。
紅一点の柴咲コウの演技もかなりの成熟を見せており、劇団ひとりや大泉など出演陣に負けない堂々の演技でした。そして可愛かった。
そんな柴咲コウに叩かれるシーンが非常に印象に残り、物語後半では涙も誘うのですが先述の通りあれは劇団ひとりの願望なのでしょう。笑
それもまた、違う楽しみ方かもしれませんね。
思い切り笑えて、ドキドキして、涙もあるのですが最後は家族愛に心があたたまる。
そんなハートフルな映画でした。
エンディングテーマのMr.Children「放たれる」も必聴ですね。
最近笑っていないあなた。泣いていないあなたにはもちろんおすすめ。
お父さんお母さんにご無沙汰しているあなたにも是非見ていただきたい映画です。
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